新・快楽主義宣言

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zoom RSS 人魚姫

<<   作成日時 : 2017/01/15 10:09   >>

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○監 督 チャウ・シンチー
○出 演 ダン・チャオ リン・ユン キティ・チャン
○鑑賞日 1月7日
○劇 場 新宿シネマート
○評 価 ★★★★

<チラシ>

画像


久しぶりのチャウ・シンチー監督作品。
アジアの歴代興行収入の新記録を出したほどの作品だったにもかかわらず、日本では今まで事前の予告編すら見たことがなく、上映も都内でたった1館、しかも1日1回という“超限定”の公開だった。
(さすがに回数は翌週から1日2回になったみたいだけど・・・)
たまたま運よく公開を見つけられたから良かったが、油断していたら見逃してしまうところだった。
パンフレットすら作成されていないという扱いも含めて、劇中に挿入されているイルカの大量捕獲のシーンとかもあるので、何か政治的な圧力の匂いを感じてしまった。
でも、僕を含めて普通の映画ファンはもっとリベラルに映画を楽しみたいだけなので、結果として当然だと思うが、335人収容の劇場が「立ち見券」まで発売するほどの大混雑となった。

映画の内容は自然破壊への警鐘という社会風刺の一面を見せつつも、チャウ・シンチーらしいバカバカしさは健在で、今回も声を出して笑えた。
特撮技術とワイヤーアクションを巧みに使った映像の面白さは、ハリウッドのルーカスフィルムが作ったらひどくこき下ろされるだろうけれど、まさに香港映画の特権だと思う。

一つだけ残念なのは、今回もチャウ・シンチーは監督に専念して役者として出演していないこと。
『監督・脚本・主演』という三役をこなす映画人は何人もいるけれど、「なんでお前が主演までするんだ!(不細工のくせにorジジイのくせに)」と文句を言いたくなることも少なくない中で、『少林サッカー』『カンフー・ハッスル』そして『ミラクル7号』も彼が主演で良かったと思うのに、どうして前作から出なくなったのか。

ちなみに、そのキャスティングについていえば、主人公のセレブ社長(ダン・チャオ)は爽やかだったし、ヒロインの人魚を演じたリン・ユンも、モトカノ役のキティ・チャンも、全く不満はなかった。
そして、何より、『少林サッカー』からのメンバーが所々でカメオ出演しているのがとても嬉しかった。

企画は斬新ながら、ストーリーは奇を衒わず、笑いあり、感動とまではいかないが、ちょっとジーンとさせるような場面もありでまさに映画の「王道」という感じ。
さすがに楽しい映画の作り方をよく知っているなと改めて感心した。
クライマックスは本当にヒヤヒヤしたけれど、信じていたような終わり方で本当によかったと思う。

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