新・快楽主義宣言

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<<   作成日時 : 2017/03/04 00:58   >>

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○監督 デイミアン・チャゼル
○出演 ライアン・ゴズリング エマ・ストーン
○鑑賞日 2月25日
○劇場 TOHOシネマズ西新井
○評価 ★★★★☆

<チラシ>

画像


確かに音楽も、踊りも、そしてストーリー自体もとても面白くて良かったと思う。
さらに言えば、冒頭の自動車専用道路でのシーンなど、「長廻し」での撮影は、まさに離れ業ともいえるほどで、本当に素晴らしい出来栄えだと思った。
だからオスカーで14部門ノミネート、6部門受賞ということにも違和感はないけど、他の映画と比べてもダントツに良かったのかといえばどうなのだろう。
まだ観てはいないけれど、作品賞が結局『ムーンライト』になったのはそういうことではなかったのか。

夢見る若い二人にとって、5年という歳月は長すぎるのかもしれないが、2歳(になるかならないか)の娘がいるとすれば、3年、そして、そうなるまで二股交際が無かったのなら、さらに1年は必要だと思うから、実際には、あのプラネタリウムのある公園のベンチでの会話から、わずか1年余りしか二人には時間が無かったということになる。
そう考えてしまうと、何となく(そんなものなのかなと)寂しく感じてしまい、そして少し白けてしまった。

確かに、出来過ぎのハッピーエンドよりも、ちょっとほろ苦いエンディングの方が味わい深いと思う人も多いのであろうし、そのこと自体は僕も否定しない。
しかし、だとすれば、僕の感覚からすると本作は少し説明不足だったように思う。
やっぱり、二人の間にその後、何があったのか、観客の想像に任せるなら、せめて5年後ではなく10年後ぐらいにして欲しかったし、逆に5年にこだわるのであれば、あの公園のベンチのシーンで明確な“決着”をつけて欲しかった。
切ないエンディングは上手く作れば強烈な印象としていつまでも心に残るので、その点だけは残念だった。

それから、これもあくまでも個人的な好みの問題だけど、ライアン・ゴズリングは瓜実顔だし、エマ・ストーンも目がパッチリ大きくて、とても華やかな顔立ちではあるけれど、二人ともオーラを感じるほどの美形ではないと思うのだ。
まあ、そんな普通なところも、この映画が大いに受けた理由の一つなのかもしれないけれど、ミュージカル自体が非現実なのだから、僕はもう少しわざとらしさや特別感があった方がオスカー受賞作品としてはしっくりきたのではないかなとも思ってしまった。

何だか、揚げ足取りの辛口批評みたいになってしまったけれど、いい映画だったなと思うからこそ、個人的な不満が浮き上がってきてしまう。
例えば、パンフレットを買った時もサントラCDも一緒に買ってしまおうかと本当に最後まで迷ったのだ。
なぜなら、その時の僕の頭の中には、ずっと『City Of Stars』のメロディーが鳴り続けていたから。

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