新・快楽主義宣言

アクセスカウンタ

zoom RSS 雪女

<<   作成日時 : 2017/03/13 01:12   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

○監督  杉野希妃
○出演  杉野希妃 青木崇高
○鑑賞日 3月5日
○劇場  ヒューマントラスト有楽町
○評価 ★★★★

<チラシ>

画像


杉野希妃監督・主演の作品。
この映画を観るまで、女優としても、そして監督としても彼女のことを僕はほとんど知らなかった。
映画については、原作が小泉八雲の『雪女』という古典ということもあって、雰囲気もそれらしく作られ、個人的には好きな感じの作品だった。
ただ、鑑賞中は前述のとおり監督と主演女優が同一人物だとは思わなかったので、スクリーンでの彼女の第一印象は「綺麗な人だけど、演技は微妙かも」というのが率直なところだった。
そして、あとで彼女が監督でもあったことを知って、「なるほど(監督がメインなのか)」と勝手に納得していた。
ところが、その後、このブログを書くにあたって、もう少し彼女のことを調べてみたら、すでに単館系の映画館でレイトショー上映されるような個性的な作品に10本近くも出演していて、そんなに女優としてのキャリアがあったなんて、と逆に驚いてしまったのだ。
自分の目の節穴<ふしあな>加減にちょっとショックを受けた。

そういう意味では、彼女について、もっと早くから(良くも悪くも)注目しておくべきだった。
それだけのキャリアがある女優で、監督としても、これだけ雰囲気のある映画を撮れる人なら、たった1本の作品の演技と、舞台挨拶のほんの数十分のやり取りだけで、個人的な印象(好き嫌い)を軽率に述べるべきではないと思ったから。

まあ、いずれにしても、この作品自体は、僕自身、最初から最後まで飽きることも無く、音楽や効果音もとても少ない静かな映画だったにもかかわらず眠くなることも無く、集中して楽しむことができたので、そんな定番の映画の作り方はしっかりと心得ている人なのだなと思った。
舞台挨拶の中で、映画の時代設定は明確に決めていないということだったのだけれど、作品の内容を考えると、パラレルワールドにしてしまうよりも、大正時代とか、昭和初期とか、逆に時代をハッキリさせた方がコンセプトがしっかりして映画の緊張感が増して良かったのではないかとは思ったが。

今回の映画を観て、原作も読んでみたくなったので先日、購入したばかりの『キンドル』で手に入れた(無料だった)ので、さっそく読んでみたい。
そこでどのように描かれているのか、映画の通りなのかは分からないが、今まで、出会った者の命をみな奪ってしまう怖い妖怪という認識だった「雪女」が、死期が近づいた人間を迎えに行く存在として描かれているのも新鮮で印象的だった。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
雪女 新・快楽主義宣言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる