新・快楽主義宣言

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zoom RSS 世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方

<<   作成日時 : 2017/04/09 02:02   >>

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○監督 ファイト・ヘルマー
○出演 ファビアン・ブッシュ ベンノ・フュルマン
○鑑賞日 4月1日
○劇場 新宿武蔵野館
○評価 ★★★

<劇場ポスター>

画像


制作・監督・脚本が、あの『ツバル TUVALU』のファイト・ヘルマーということで、都内でただ一館、そしてレイトショーのみの上映だったけど、このチャンスを逃したらと思い、映画サービスデーの休日に観に行った。

余談だが、『ツバル TUVALU』は、僕がこれまで観た映画の中でも10指に入れたいと思うような作品。
全編、セリフは無く、それでも物語の展開がちゃんと理解できて、ちょっと切なくも温かいファンタジーになっている。
あの感動が蘇っていたので、勝手に今回も主人公は子どもたちだし、絶対に面白いに違いないと信じて疑わなかった。

話を戻そう。

「平均的」であることが価値のあることだと煽てられて、村中が得体の知れない商品のモニター(実験台)になっていることに気が付かず、言いなりになるだけの村人たちと、それで私腹を肥やす村長と調査会社が、超マイペースのおじいちゃん、おばあちゃんたちを強制的に施設に入れてしまったことに対して、子どもたち(孫たち)が助け出そうと立ち上がる、という話なのだけれど、ドイツ映画なのにあそこまで雑に作られてしまうと、逆に潔く新鮮な感じがして面白かった。

子どもたちが次から次へと村を“ぶっ壊していく”様子は痛快ではあったけれど、乗り物が横転し外に放り出される時の子どもたちはハッキリと作り物の人形であることがわかるような撮影の仕方で、ドリフのコントを見ているようだった。

ストーリーも正直なところ、何も考えていないような展開で、あのファイト・フェルマーがどうしてこんな映画を撮る気になったのか、確かに『ツバル TUVALU』も、本作も、夢のあるファンタジーという意味では同じかもしれないが、ちょっと理解に苦しむ内容だった。

でも、その反面、とても丁寧に作っているなと感じたのが「ハナグマ」の演技?。
パンフレットも作られていないようなので詳細の事情は分からないのだが、どこまでがCGで、というよりも、そもそも実写の部分はあるのかと思うほど見事な動きで、あれはどうやって撮影したのか不思議でならなかった。

あともう一つ。
せっかく作った「イチゴミルク」なのだから、ハナグマが飲むだけだったらそれでもいいかもしれないが、プールなんかでみんなが暴れちゃうのではなくて、みんなで美味しく飲んだ方が良いのにとも思った。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
パンフレット、売店でちゃんと売っていましたよ。
因みに、監督インタビューでも語られていましたが、アカハナグマの部分はCGなしの実写で、一箇所だけ電動のこぎりを使う部分だけ監督が代わって(毛のついた手袋をはめて)撮影したのだとか。
いやいやえん
2017/04/09 21:01

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