新・快楽主義宣言

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<<   作成日時 : 2017/05/22 00:16   >>

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○監督 ウディ・アレン
○出演 ジェシー・アイゼンバーグ クリステン・スチュワート
○鑑賞日 5月14日
○劇場 渋谷シネパレス
○評価 ★★★★

<パンフレット>

画像


ジェシー・アイゼンバーグの演じる主人公ボビーの生き方には、賛否があるかもしれない。
特に男性と女性ではこの映画に対する受け止め方そのものが違うかもしれないなと思った。
ただ一つ、明確に言えることは、ウディ・アレンという超が付くベテラン監督が未だ健在であって、映画とニューヨークに対する愛情がいっぱいに詰まった作品を、また一本作り上げたということだ。

彼を敬遠する人たちは、きっと彼の理屈っぽいロマンティズムが鼻につくのだろうが、でも僕自身は逆にそんなところが嫌いではなく、さらに若干の差別主義が垣間見られるところなんかも微笑ましく感じるのだ。
だから、昔から、彼の作品はむしろ好んで観ていると言って良い。
きっと、ウディ・アレン自身にとっては、今でも1930年代という、彼が生まれる少し前の時代、このハリウッドの黄金時代は憧れの時代なのだと思う。
そんな時代の、ともすると安っぽい昼メロ恋愛ドラマになってしまいそうな題材を爽やかに仕立て上げながら、その時代に同時に暗躍していた、裏社会の怖さもちょっとしたスパイスとして織り込まれている。
尺も長すぎず短すぎず、相変わらず良くも悪くも“ウディ・アレンらしい”完成度の高い佳作だったと思う。

ヒロインのヴォニーを演じたクリステン・スチュワートは、吸血鬼の彼女をやっていた頃に比べるとものすごく美しくなった。
立場も性格も、そして年齢までも両極端である2人の男性から一度に好意を寄せられ、聡明な、でも恋に憧れる若い娘と、結婚して、華やかな暮らしを手に入れてからの自身の変貌ぶりをとても自然に演じ分けていたと思う。

確かにこんなにきれいな元カノから(しかも少し危険な香りを漂わせながら)思わせぶりな態度をとられたら、正常な男子ならみんな同じ反応をしてしまいそうだけど、個人的にはやっぱりブレイク・ライブリーの方がいいかも。
今回の作品であえて不満に思う点を指摘すると、きわめて個人的な評価ではあるけれど、ヴェロニカを演じたブレイク・ライブリーの扱いだ。
ストーリー的には仕方がないのかもしれないが、もう少し彼女の魅力もしっかり引き出してくれる演出があればなと思った。





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