新・快楽主義宣言

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<<   作成日時 : 2017/08/03 01:02   >>

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○監督 ダニエル・エスピノーサ
○出演 ジェイク・ギレンホール レベッカ・ファーガソン
○鑑賞日 7月22日
○劇場 MUVIX亀有
○評価 ★★★★

<パンフレットより>

画像


これはいつも言っていることだが、基本的に映画はハッピーエンドが好きなのだ。
けれども、今回に限っては、この結末にしたことで作品の面白さがランクアップしたと思う。

生命の神秘に対して奢れる人類が犯してしまう過ちというテーマ。

考えてみれば、かつての『遊星からの物体X』に代表されるような、名作B級スペース・パニック・ムービーは、ほとんどがバッドエンディングだから、その“伝統”を忠実に受け継いだところが正解だったということなのかもしれない。
しかも、観客に対して最初から単純に絶望的にさせるのではなく、一度はホッとさせておいてから突き落とすという手の込んだ仕掛けがとても気に入った。

火星にも、かつては水や大気が存在していたという話は聞いたことがあるし、そこに誕生したはずの「生命」が何十億年もの間、仮死状態で存在していたということだって、宇宙全体の神秘からすれば荒唐無稽な話ではないと思う。
ただそれは細胞レベルでのこと。
つまり、地球の起源だって、最初に誕生したバクテリアが生物として海の中を泳ぐようになるまでには何億年という気の遠くなる時間がかかっているのであって、その常識で考えると火星で眠っていた細胞が数日間で知性を持った生物にまで進化するはずはないとは思うのだけれど。
まあ、そこも映画だから良しとするべきか。

主演のジェイク・ギレンホール、それから脇を固めるライアン・レイノルズやレベッカ・ファーガソン、アリヨン・バカレといったキャストも良かったけれど、何より真田広之がそんな中に混じってもそれなりのボリュームで出番があって、しかも(あくまで同じ日本人から見ると、だけれど)まさにクルーの一員として違和感なく演技していたことに感心した。
かつてはトシロー・ミフネしかいなかったが、彼だけでなく、渡辺謙や菊地凛子など、ハリウッドで活躍できる人が増えてきたので、これからももっと日本人俳優にどんどん国際進出していってほしいと思う。

それから映画とは直接の関係は無いけれど観ていて思ったことがある。

宇宙空間は無重力で「重さ」が無い。
体重80sの人は、あくまで地球の基準で80sなのであって、例えばもっと重力の強い惑星に行けば200sなのだし、重力の弱い所なら20sなのだ。
そんな中で、たった2s〜3sの増減に一喜一憂しているなんて小さなことではないか。
もちろん、そんな認識でこの夏を乗り切ろうとする僕自身の考え方こそ、大きな過ちであることの自覚はあるのだが。

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