天才スピヴェット

○監督 ジャン=ピエール・ジュネ
○出演 カイル・キャトレット ヘレナ・ボナム=カーター
○鑑賞日・劇場 11月22日 ヒューマントラストシネマ渋谷
○評価 ★★★★★

<パンフレットより>

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今からもう15年近く前、「デリカテッセン」を劇場で観た時、その細かなディテールへのこだわりや奇抜なストーリーに胸が高鳴った。
監督はジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロ。
さすがにDVDを買ったりまではしなかったが、僕の中では、依然としてこれまでに観た映画の中で十指に入る存在だ。
以来、ジャン=ピエール・ジュネの監督作品は「エイリアン4」も含めてすべて劇場で観ている。
豚が傘をさしたベッドサイドランプ(「アメリ」)なんて、今でも輸入雑貨店やインテリアショップ等でテーブルライトを見かけるたびに探してしまう。
(一度だけ、吉祥寺で実寸のレプリカを見つけたけど、高すぎて手が出なかった・・・。)
そんなジュネの最新作ということで普段以上に期待のハードルを上げて観に行ったのだが、それでも足を引っ掛けることもなく、きれいに飛び越えることができた。
コミカルなストーリーの中にブラックなスパイスを織り込む演出は相変わらず見事。
ジュネ作品の“レギュラー”であるドミニク・ピノンも、まさしく彼を使うために用意されたであろう役どころで登場し、僕のような昔からのファンを喜ばせることも忘れていない。
天才少年スピヴェットを演じたカイル・キャトレット君も作品のイメージに合っていたと思うし、何より、ヘレナ・ボナム=カーターを母親役で起用したことは大正解だったと思う。
ハートウーミングな『家族』をテーマとしたハッピーエンドもジュネの映画としては新境地(?)だったと思うけど、その点も含めてとても気に入った作品となった。

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