○監督 グレイグ・ギレスビー
○出演 ジョン・ハム レイク・ベル
○鑑賞日・劇場 10月4日 TOHOシネマズ西新井
○評価 ★★★☆
<パンフレット>
アメリカ大リーグを支えるバックヤードを扱った映画って、このところ毎年1本は観ている気がする。
さらにあくまでも個人的なことだけど、今年は「インド」が熱い感じになっているので、内容的にもタイムリーで面白かった。
何より驚くべきは、この映画が実話に基づいて作られた作品であるということ。
つまり、全く野球を知らないインドの青年がたった10ヶ月で大リーガーになるのだ。
それも一度に二人も。
日本は昔から野球はアメリカに次いで盛んな国で、小学生の頃からユニフォームを着て、野球の名門中学、そして甲子園の常連校に入って、その中でさらに競争に勝ち抜いた極々一握りの選手がプロ野球選手になれる。
そして、その中でもさらにトップのプレーヤーだけが挑戦することが出来る世界がメジャーリーグ・ベースボールなのだ。
それをたった10ヶ月で実現してしまう若者がインドには二人もいた。
もちろん、実際には本当の実力以上に、“インド人大リーガー”という話題性にショービジネスの国であるアメリカが飛びついたのかもしれないが。
つまり、10億人を超える人口を抱える大国で野球人気に火が付いたら、というビッグマネーのにおいを嗅ぎつけた部分もあったとは思うけれど、球団側だって少しは「使える」と思ったからスカウトしたわけで、これは本当に凄いことだと思う。
肝心の映画については、キャストが名脇役のアラン・アーキンを除けば、日本ではあまり馴染みのない役者ばかりだったので、変な先入観やイメージも持たず物語に集中できたし、エンドロールに実際の写真や映像を使ったことで、よりリアリティが生み出されていて良かったと思う。

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